宮崎あおい「大女優の証明」あの声で蜥蜴喰うかやほととぎす

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「紅白視聴率」過去最高の半分。素人演芸会じゃむべなるかな

   年末年始のテレビの話題は「家政婦のミタ」が最終回で40%を叩きだし、日本テレビが8年ぶりにフジテレビから視聴率3冠王を奪い取ったことと、「紅白歌合戦」が40%台を何とか確保したことだろう。

   「週刊現代」がモノクログラビアで「視聴率大戦争」をやっているが、歴代の民放ドラマでも40%というのは5位に入る高視聴率だ。ちなみに、1位は83年3月29日に放映された「積み木くずし」の最終回で45・3%。2位が79年2月5日放映の「水戸黄門」最終回で43・7%。すごいのは「紅白」で、最高視聴率が63年の第14回で何と81・4%である。それから比べれば、去年の「紅白」は半分以下。ジャニーズ事務所に乗っ取られた感のある素人演芸会のような「お祭り」は、そろそろ終わりにしたほうがいいと思うがね。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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