年末年始は西温東寒―冬の電力供給大丈夫か

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   日本列島を「クリスマス寒波」が襲った。北海道留萌市で最大瞬間風速23.9メートル、襟裳岬では32.6メートルが観測された。キャスターの笠井信輔はこの週末、宮城県の石巻に取材に行ってきましたが、もの凄く寒くて凍えるほどでした」と報告する。

北からの寒波居座り

   寒波は西日本も直撃し、名古屋は銀世界に包まれ、福井県福井市の大工道具店では雪かき用のスコップが飛ぶように売れている。ライトアップされた東京スカイツリーのガードマンは「我慢の一言です」

   メインキャスターの小倉智昭「我慢できるような寒さではなかったと思うけどね」

   ここで気象予報士の天達武史にバトンタッチ。天達は日本海上空にびっしりと広がる雪雲の衛星写真を示し、「今回の寒波はこの冬一番の寒気とともに、この雪雲が流れ込んできたからです。雪雲は太平洋側にも広がっていて、日本海側では明日(2011年12月27日)まで大雪の警戒が必要です」と解説した。

   小倉「今年の夏は節電であれだけの大騒ぎをしたのに、これだけの寒波が来ても余り騒がない。電気の方は大丈夫なのだろうか」

   西日本は年末から年始にかけて寒さは少しゆるむが、関東から北は寒気が居座りそうだという。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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