国がやらないなら自治体が発電所造って「発送電分離」
2日間で橋下は25人の政界のキーマンに会った。そして26人目が中田宏・前横浜市長で、橋下は「大阪都構想での制度設計を統括するポスト」への就任を要請して、中田は快諾したという。
松尾貴史(タレント)「橋下さんが府知事になったときにはこうならず、市長になったとたんにこれだけの人が会う。みな足元が心配なんでしょう」
玉川「目的がはっきりした手段(人の配置とか)であって、大統領制に近い知事や市長だと、目的がはっきりすれば手段はついて来る。ところが国の方は目的がはっきりしないから迷走する」
司会の羽鳥慎一「猪瀬さんの話はどうでした?」
玉川「原発の再稼働が難しいから電力は不足する。あとは火力しかない。といって電力会社はそんな金がない。そこで自治体が作るという話。脱原発は橋下さんだけだが」
羽鳥「実現性は?」
玉川「最終的には国だが、霞が関には変えたくないのがいっぱい。だったら、自治体が先に発電所を作って、発送電の分離を進めるぞということです」
羽鳥「大阪市長がね…」
松尾「こういうの見たことないですね。みんな不気味に思ってるんじゃないですか」
いやいや、地方から動くというのは民主主義の王道。日本人はすぐに慣れてしまう?
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト