2011年に芸能・スポーツなどで人々を熱狂させ出来事を「スッキリ!!」がランク付けした。1位はサッカー女子W杯で優勝した「なでしこジャパン」でこれは納得。どういう選定基準なのか、2位は韓国の人気歌手グンチャンこと「チャン・グンソク」。東京ドームで行われた公演には4万5000人が詰めかけたという。当然、女性ばかりで中年女性が圧倒的に多い。ワーワー、キャーキャー、涙ぐんでいる女性もいる。騒音のひどさではやはり2位かも。3位は3月に上野動物園入りしたパンダのリーリーとシンシン。来年3月末までに400万人の来園が見込めるという。
オープン後も1か月半は当日入場券なし
さて、ここで取り上げるのは番外編。来年、間違いなくフィーバーしランキング入りすると見られているのが「東京スカイツリー」だ。取り上げた大竹真アナによると、グランドオープンするのは来年5月22日だが、一部では早くもフィーバーしているという。
一つは入場予約。いまは団体予約のみだが、1日の予約受付枠に毎日10倍ほどの申し込みが殺到しており、12月20日現在で2万2840件(11万8500人)に達している。個人の予約受付は来年3月22日からだ。
司会の加藤浩次「いつになったらフラッと入れるようになるの?」
大竹「混乱が予想されるので、オープン後1か月半は当日券は発売されません。しばらくはムリでしょう」
もう一つのフィーバーは東京スカイツリーグッズ。なかでも絶好調なのは6340個用意したあるグッズがわずか5時間で完売した。最寄り駅の売店で売っているそのグッズとは、「おもしろけしごむ」(1個300円)。
加藤「エッ、消しゴム。まったく予想外だった。消しゴムで絶好調なら、他の商品ならもっと売れる」
実用的で値段が手ごろとあって小中学生が求めるのだという。