「そんな戒名じゃ引き取れない」立川談志お寺に断られた!

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   1か月前(2011年11月21日)に亡くなった落語家・立川談志のお別れ会がきのう21日に東京都内のホテルで行われた。芸能界や各界の著名人約1000人が参列した。談志は生前、「落語家の弔いに行って本気に泣く馬鹿がいる。みんなで笑うことがはなむけなんだ」と言っていたといい、ジャズが流れ、三本締めで終わるという何とも賑やかなお別れの会となった。

お別れの会に1000人「ひと月に独裁者が2人も死んだ」

   談志師匠を送るのだから弔辞もスピーチも型通りというわけにはいかない。石原慎太郎都知事の弔辞は「あの世でまたいつか会えるんだろうから、それまで死んでも元気でいてくれ。あばよ」。爆笑問題の太田光は「僕にとっては将軍様みたいなものですから」。ダンカンは「この1か月の間に独裁者が2人も亡くなった。偉大なる談志師匠様…と、どっかの国みたいな」

   生前の師匠について、笑福亭鶴瓶は「(談志を)笑わせたら祝儀やるよって、くれはったのが三枝兄さん見舞金だったんですよ」。中村勘三郎は「わけの分からない褒め方をするんだよね。『よかったよ今日のはね、4次元だ』」。上岡龍太郎は「黒澤明、手塚治虫、岡本太郎らと並んで、500年たっても生き続ける天才」と、その落語家らしい生き方と才能を偲んだ。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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