2011年の追悼「原田芳雄の『原子力戦争』見て欲しい」(宮崎哲弥)

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   2011年に旅だった芸能人・スポーツ選手を映像とともに追悼。レギュラー出演者が心に残った故人を偲んだ。評論家の宮崎哲弥は「個人的には原田芳雄さんですね」という。最後の作品は、大腸がんに侵されながら自ら企画し主役を演じた『大鹿村騒動記』。公開された3日後の7月19日に肺炎で亡くなった。71歳だった。

「非常にいい役者さんだったし、いまDVDで『原子力戦争』が出ている。劇映画で、福島第1原発の事故や、原田さんが亡くなったこともあり出たんですけど、原子力発電所が突撃されるんですよ。ぜひ見ていただきたい作品です」

   女優の大沢あかねも「私も原田さんですね。1度お父さん役で共演させてもらいましたが、現場でものすごく格好よかった」

2クラス下でも「サッカーもっとやりたい」急死した松本直樹

   キャスターのテリー伊藤は「長門さん」という。俳優、長門裕之も消化管出血で5月21日77歳帰らぬ人となった。テリーは「認知症だった南田洋子さんをよく介抱していた。やんちゃだったから介抱している時が『一番幸せなんだ』とよく話しをしましたよ」と語る。

   司会の加藤浩次「ボクはサッカーの松田直樹選手ですね」。16年間プレーをしてきた横浜Fマリノスから戦力外通告を受けながら、「オレ、マジでサッカーをもっとやりたい」とJFLの松本山雅FCに入団したが、急性心筋梗塞で8月4日に34歳の若さで亡くなった。

   加藤「マリノスからJFLという2つ下のカテゴリーでJ2に昇格させると頑張った。その思いが通じてJ2に今年上がりましたね。そして天皇杯でマリノスとあたった。運命的なものを感じる」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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