妙にへりくだる前原・民主党政調会長の異様
午後6時の国会内で民主党の前原誠司政調会長と会談した。
前原「もう市庁に初登庁されて?」
橋下「はい、そのまま伺いました」
前原は「大阪都構想は国にかかる問題ですので、与党として是非聞かせていただいて、協力できるところは協力させていただきたい」と市長選の時とは打って変わって低姿勢だった。
司会の小倉智昭は橋下のスタートダッシュについて、「市長になったとたんに人事異動ができるって、先遣隊でもいたんですかね」といぶかってみせた。
コメンテーターの深澤真紀(コラムニスト)「それまで府の知事だったのだからおかしいですよね。ただ、こういったインパクトの強いことをやったり言ったりして騒がれることが、橋下さんの思うツボ。中身をちゃんと見ていかないと…」
竹田圭吾(ニューズウイーク日本語版編集主幹)は前原政調会長との会談に触れながら、「中央の反応がこれでいいのか。こんな引いた状態でいいのか。もうちょっと国がぶつかるような気持ちで対応してほしい」と苦言を呈した。
小倉「地方が勝手にやりますよといったら政治が成り立たなくなる」
大阪維新、どこまでやるのか、当分、注目の的だ。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト