「こんなデカい扱いになっちゃった」とみのもんたもビックリ。8時またぎの巨大ボードには、「ついに法廷闘争へ」などとデカデカと書かれている。
昨日、永久不滅な紳士集団から追放された清武前球団代表が、渡辺球団会長や巨人軍、読売新聞グループ本社を相手取って計6220万円の損害賠償などを求めて提訴。
いつも強気な清武代理人弁護士は、この日も「もちろん勝算はある」と自信ありげ。「渡辺さんが法廷で証言するのを楽しみにしている」「健康に留意して病院に逃げこまないようにしていただきたい」などと、試合前のプロレスラーも真っ青な挑発ぶりだ。
失うもの多い巨人・読売サイド
先週は読売側が清武を提訴した。両者の「泥沼訴訟合戦」は、このまま闘魂こめたガチンコ勝負となるのだろうか。
コメンテイターの若狭勝弁護士は今後の注目点として「和解」の可能性を指摘する。どうも栄光の巨人側に、失うべきものが多いようではある。
「シーズン中に渡辺会長や原監督の尋問となったら、ファンが逃げてしまう。それまでに和解が探られる可能性はある」(若狭)
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト