浅田真央「カナダGP欠場・帰国」母親の病状悪化

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   カナダのケベックで開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで、08年以来3年ぶり3 度目の優勝を目指していた浅田真央が、母親の病気が悪化したため帰国し、出場を取り止めた。

しばらく前から体調すぐれず

   田中大貴リポーターが「日本スケート連盟によれば、以前から体調不良だった真央ちゃんのお母さんの病状が急変したと連絡が入り、欠場・帰国を決意したようです」と伝える。

   現地入りしている日本スケート連盟・小林芳子フィギア強化副部長は、「私たちにも詳細は分かりません。日本から連絡が入ればスケートに専念したいと言っていましたが、連絡がないので帰りますという報告を受けました」と言う。

   メインキャスターの小倉智昭が本田武史コーチに聞くと、「以前からお母さんの体調がすぐれないという話は聞いていましたが、ここまでになるとは分かりませんでした」と話す。

   小倉「真央ちゃんとお母さんはとても仲が良かったそうですね」

   本田「そうですね。タチアナコーチの時代には毎日一緒にリンクへ来て、練習後には目線の位置やダンスについてなど、色々とアドバイスをしていたぐらいです」

   田中「真央ちゃんが20歳になる頃からお母さんの姿がリングサイドから消えました。もう真央は大人なんだから一人でも大丈夫と思って来なくなったのではと見られていたのですが、もしかしたら、この前後から体調に大きな変化があったのかもしれません」

   コメンテーターの深澤真紀(コラムニスト)は「フィギュアスケートはメンタルに左右されるスポーツ。自分をここまで育て上げてくれた母親のことが心配と、出場を断念して帰国することを決断したのだと思う」と言う。

   小倉「今回のグランプリの筆頭優勝候補だったのに、残念です」

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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