どこから入ってくるかわからない飛散放射能
子どもを持つ立花胡桃(タレント)は「これは生後9か月からフォローアップに使うもので、フォローアップは『ステップ』というくらいメジャーなもので、使っている人は多いからショックを受けていると思う」と話す。
明治は「ステップ」と「ほほえみ」の2種類を販売しているが、ともに人気商品で、問題の期間は「ステップ」だけを作っていたという。
明治が製品を検査した21日は関東一円で放射線量が高かったのに、なぜ検出されなかったのかクビを傾げている。専門家は21日は雨が降ったため、空気中の放射性物質が洗われてしまったのではないかという。
田中喜代重(弁護士)は「1か月に1回の検査というのは少ない。毎日でもやってるのかと思っていた」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「これまでは原料が大丈夫ならと思われてきたが、放射能はまき散らされてしまったんで、どんな経路で入ってくるかわからない。口に入れるものは細かく検査するよう認識を変える必要がある」
司会の赤江珠緒「胡桃さん。赤ちゃんにはとくに」
立花「母乳だと自分が被ばくしているかもしれないからと、粉ミルクに代えた人もいるから」
司会の羽鳥慎一は「とにかく検査するしかない」と締めくくったが、ちょっと無頓着ではないか。春日部の人たちはミルク工場と同じ空気を吸っていたはず。春日部は原発から何㌔離れているのかな。汚染の広がりにもう少し驚いてもらわないと…。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト