学校で刃物見せびらかし
タレントのテリー伊藤はこう話す。「三郷の女生徒の事件では、学校で刃渡り17センチの刃物を見せびらかしていたという情報もある。しかも、切りつけるというより刺していて、最初からかなり強い殺意を持っていた。この少年がどういう要因でこういう強い攻撃性を持つようになったのか、十分調べてほしい」
弁護士の菊池幸夫は「少年法の適応が原則だが、女児には肺に達する刺し傷を負わせ強い殺意がある。成人と同じ扱いも十分考えられる」と見ている。
5日に身柄確保されていなければ、持っていたナイフかナタで次の犯行に及び、凶悪な連続通り魔事件になっていた可能性が高い。それだけに動機など徹底した解明が待たれる。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト