強姦犯に懲役50年まだ軽いか重すぎるか―性犯罪は重罰化傾向

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殺人罪より長い量刑

   リポーターの平野早苗によると、性犯罪は重罰化が進んでいる。今年(2011年)9月6日(東京地裁)には女児2人に対する強姦致傷罪の81歳の男に懲役18年(求刑17年)、11月22日(滋賀・大津地裁)には4件の強姦致傷罪などの42歳の男に懲役23年(求刑25年)、12月2日(横浜地裁)には5件の強盗強姦罪などの43歳の男に懲役28年(求刑30年)の判決が出ている。

   小倉「なぜ、重くなってきたのですか」

   若狭「女性に対して、肉体的にも精神的に苦痛を与える非常に卑劣な犯罪ということで、女性の人権重視が叫ばれていることと連動していると思います。殺人罪では1人殺した場合、懲役15年~20年なので、殺人罪より重いといえる。性犯罪は被害者に落ち度がないので重くなる傾向が強い」

   コメンテーターの中川翔子(タレント)は、「女性は犯罪によって一生傷つけられる。性犯罪はこれまで再犯が多すぎたし、50年は重くないと思います」と話す。地元静岡の女性たちも「(懲役50年は)軽い」「終身刑でいい」などと性犯罪に対し、一様に厳しい感想を語っていた。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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