「夏になれば自分で庭の水まきもして、普通のオジサンという感じでしたよ」と出身地・石川県の選挙民。9日金曜日(2011年12月)には問責決議案が提出されそうな一川保夫防衛相の進退問題はここ2、3日に辞職か、問責決議案可決かという流れになっている。
輿石幹事長がいつクビ切るか
キャスターの小倉智昭がゲストの田崎史郎(時事通信解説委員)に「問責決議が可決されても辞めないという可能性はありますか」と聞く。
田崎「いずれは辞めるでしょう。でも、その時期は未定です。いつ辞めるかがカギとなります。輿石幹事長は一川氏と同じく小沢さんに近く、今は一川さんを守っていますが、どこで決断するかです」
小倉「本人は職務を全うしたいと話しをしているし、野田首相は襟を正して職責を果たして欲しいと語っている。これだけの問題を起こして、いったい何をやっているのだろう」 夏野剛(慶応大学特別招聘教授)「今の日本の状況を考えれば、こんなことをしている場合ではないだろう。リーダーの選び方を見直す必要がある」
ただ、国民は「また問責決議騒ぎか」とウンザリしており、自民党・公明党の芸のなさにも冷たい視線が注がれそうだ。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト