NHKは先月21日(2011年11月)に死去した落語家・立川談志の追悼番組を、3日にBSプレミアム(午前11時)、地上波総合で4日(午後4時)に放送する。BSは2009年の「100年インタビュー」のアンコール放送で、16歳で五代目柳家小さんに入門してから、70歳を超えるまでの落語との格闘と人生を1時間半にわたって語っている。
4日の放送は「談志が死んだ 立川談志が愛した落語と仲間たち」で、爆笑問題やいかりや長介、星野哲郎らが語った談志論を紹介し、談志の高座を映像で振り返る。
タイトルの「談志が死んだ」は談志が生前、「俺が死んだら新聞の見出しはこれだな」といっていたもので、「だんしがしんだ」という回文になっている。
(テレビウォッチ編集部)