「年に1度のご褒美バーガー」と銘打って、ロッテリアがきのう29日(2011年11月)から松阪牛のランクA3、A5を100グラム使ったハンバーグステーキ・バーガーを売り出した。11月29日は「いい肉の日」だった。お値段は1800円。
最初は初老の紳士が4個まとめ買い。「従業員に…」
さあ何個売れるかと、「朝ズバッ!」が若者の町・原宿と大人の町銀座に張り込んだ。開店は全国一斉の午前10時半。最初の注文は銀座クリスタルビル店で午前11時10分だった。
初老の男性が4個注文。
「従業員が食べたいと言うからさ」
週に1度はハンバーガーという40代の女性は、 「朝ご飯抜いてきました。この味だったら1800円くらいかなって、期待通りでした」
原宿竹下通りイースト店では、午前11時45分に40代の男性3人が最初だった。
「いい肉の日だからと、自分へのご褒美」
15分後に若い男性の2人連れ。わざわざ目黒から来たとのことで、「原宿はサラリーマンが少ないから、こっちの方が買う人少ないかなと。最近仕事をがんばっているのでご褒美」という。このハンバーガーは数量限定なのだ。「結婚したのでご褒美」という女性もいた。
いつもはチーズバーガーだという小林悠アナが食べてみて、「全然違う。噛めば噛むほどお肉の味がでて来る感じ」とぺろりと平らげ、「素晴らしい満足感がえられます」
渋谷の焼肉店み取材すると、松阪牛は一人前3800円なり。これに比べてバーガーの1800円 は高いか安いか。ともあれ、午後6時半現在では原宿13個、銀座24個だった。
スタジオしばしの沈黙。全員が黙々と試食
なんていってるうちに、スタジオではもう食べ始めていた。司会のみのもんたが「おいしい」を連発。「ジューシーですね。パンがまたうまい」。高畑百合子アナも「肉の粒子が粗いんですね。肉汁が口の中に広がって…」と満足げだ。
小林が初日に何個売れたかとフリップなんぞを出すのだが、誰も聞いていない。みのは黙々と食べる。コメント陣の慶応大教授の片山善博もタレントの城戸真亜子も弁護士の若狭勝も、全員がただただ食べてる。
小林がフリップの目隠しをとると、午後9時半の閉店時には、原宿が14個と1個増えただけだったが、銀座はなんと46個になっていた。さすが銀座。時間からいって、馴染みのホステスへのお土産だったか。
次の話題の「ミシュランガイドの2012年版」 が終わったとき、みのがあらためて「あのハンバーガーは半分でいいね。ちょっといっぱいになっちゃった」(笑い)。
自分でお金を払っていればもっと満腹?