3年ぶりにフィギュアスケートGPファイナルに出場する浅田真央に、あらたなライバルが出現! 14歳のロシアの新星、エリザベータ・トゥクタミシェワ選手だ。GPシリーズデビューから2戦連続で優勝。これは浅田やキム・ヨナも成し遂げられなかった快挙だという。
勝谷誠彦「あんなの屁でもない。二軍ですわ」
浅田真央については、まるで保護者かコーチのようにあれこれと語るコメンテイターが多い。コワモテ青筋コメンテイターでフィギュアスケート愛好家の勝谷誠彦もそのひとりだ。彼は真央ちゃんを溺愛するあまり、ライバルをクサしてやまなかった。「こんなの(GP連続優勝?)は屁でもなくて、体重が軽いからできるわけです」「まあこの人(エリザベータ)は言うてみたら、二軍ですわ」などと斬って捨てた。
スポーツ通のコメンテイターで鳴らすテリー伊藤のほうは、勝谷のコメントをおもしろがる――どころか、「そんなことない」と不愉快そうであった。「エリザベータは回転(ジャンプ?)が高いです。冷静に判断していかないといけない。やっぱ浅田選手、トリプルアクセル以外の、次の作戦を考えたほうがいいかもしんない」とアドバイスを送っていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト