年末恒例の「年末ジャンボ宝くじ」が昨日(2011年11月24日)発売された。今年は1等2億円が132本あり、昨年のほぼ倍という夢の大安売り、いや大売り出し。人気売り場の西銀座チャンスセンターには、8時30分の販売開始時に約1000人が行列をつくっていたそうな。
スタジオでは、司会の加藤浩次が「いつ買っても一緒じゃないかと思う。結局あとで矢で決めるワケでしょ。なんであんなに並ぶんですか?」と素朴な疑問を口にした。
「それは一概には言えないよ!」。テリー伊藤がくじの束を取り出す。3億円が自分を呼んでいることに気づいたテリーは早々と宝くじを買っていたのだった。
1か月後に使い道を考え、遺言状も作成
もし1等(+前後賞)で3億円などが当たったらどうなるのか。番組が調べたところでは、さまざまな手続きを経てカネを受け取る。「その日から読む本 突然の幸運に戸惑わないために」という冊子ももらえるそうな。「それくださいよ」とテリーが要求する。
番組で一部の内容を紹介されたが、冊子はとにかく隠密に慎重にことを運ぶよう説いているようだ。カネは安全な場所に保管し、10日経ってから、誰に当選を話すか、カネを分けるかどうかを検討しはじめるべし。1か月後に、もう1度使い道を考えるべし。また万が一にそなえ遺言状を作成することもオススメらしい。
加藤は「怖いねえ。当たったらうれしいけど、怖い気もするよ」と宝くじを怖がっていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト