三角関係の果ての大ゲンカ
さらに、15メートルほど離れた場所で別のヨットに乗っていた女性が「助けて!」という悲鳴を聞き、「今から助けに行く」という男性の声も聞いていた。それから3日後、女性のもとに「知っていることを話すな」という脅迫状が届いたという。
ニューヨーク・ディリーニュースの記者は、「ナタリーは公の場で何度も水恐怖症を語っていた。深夜に一人で海に出るとは考えられない。泳げないナタリーがナイトガウンと水を吸収しやすい厚手のジャケットだった。三角関係があったのではないかと言われています」と夫への疑惑を語った。
コラムニストの深澤真紀「夫のロバートは存命なのですか」
長谷川が「存命しています。警察は一応容疑者ではないと言っていますが」
それにしても共演者のクリストファーの証言が出てこないが、当時何をしていたのか。30年前の事件。コロンボのように執拗に食いつき、決め手となる物的証拠を探すことができるのかどうか。
文
モンブラン