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楽天・岩隈「球界一の愛妻家」が付き合っていた「3年愛人」

   今週の週刊誌最大の話題はポストの「楽天・岩隈『3年愛人』と愛欲の5泊6日」である。FA宣言した楽天・岩隈と若い愛人とのツーショット写真が見事だ。グラビア巻頭の愛人が岩隈にしなだれかかり、ねだるように口を近づけている写真といい、クルマの中で迫力満点のディープキスを交わしている写真といい、フライデー真っ青である。

   この写真は岩隈がオフの調整のために、千葉・幕張のホテルに滞在しながら病院に通っている時期に撮られたもので、本文には事細かに2人の経緯が書かれている。この愛人は背も170センチ近くあり、190センチの岩隈と並んでも遜色ない。2人は仲良く飲食したり、愛車の中でキスしたり、深夜の都内のゴルフ練習場でタマを打ったり、初心者らしい彼女にゴルフの手ほどきをしたり、量販店で海外旅行用の大型旅行用スーツケースを購入したりと誠に仲むつまじい。

   その後、岩隈はいったん夫人と子どものいる仙台に戻るが、すぐに東京へ戻り、今度は成田空港からトレーニング地のアリゾナへ旅立って行く。球団関係者談によると、2人が知り合ったのは3年ほど前、千葉マリンとの試合に遠征したときだという。

   このスキャンダルの影響は野球界だけに留まらない。なぜなら、岩隈は日本を代表するピッチャーというだけでなく、球界一の愛妻家としても知られているからだ。今年2月の沖縄・久米島キャンプにも、岩隈の義理の父が二軍打撃コーチをしているにもかかわらず、彼女を連れて来ていたというから、単なる火遊びではないようである。

   岩隈は2006年に「ベストファーザーin東北」にも選ばれていて、夫婦でトークショーに出たときも「(妻のことが)好きなんです」と真顔で話していたほどである。2人は創価学会の熱心な信者でもあり、学会の中でも「目指すべき夫婦像」、つまり夫婦の理想像とされているのだ。

   さあ、夫婦の最大の危機について糟糠の妻がどう答えるのか。ポストがインタビューすると、最初は「それは私の義理の妹ですよ」と、本当にそう思い込んでいたようで動揺は見られなかった。だが、ポストが岩隈と彼女が車の座席に座っている写真を見せると、表情が凍りついたそうだ。岩隈が彼女とホテルに連泊しているがと聞くと、「家族が円満なら、旦那は何をしてもいいという主義なんです」と答えているが、それは懸命に夫の行為が大事にならないように「賢妻の配慮」を見せていただけのようだ。

   岩隈のほうは代理人の弁護士から回答拒否という書面が届いた。愛人の携帯電話にかけてみると、何と海外ローミングに変わっていたというのだ。彼女は岩隈と海外でも一緒にいるのか?

   岩隈は夫・父親としてもFA宣言するかどうかの決断を迫られていると、ポストは結んでいる。この世に不倫は数知れずあるが、これほど「これから大変だろうな」と思わせる不倫も珍しい。

   フライデーが島田紳助が念願だった寿司屋「はせ川」を開店したとき、その店に置いてあったパンフレットに紳助直筆で書いた「人生の心得」を掲載している。これがすこぶるおもしろい。

「世の中の人全てを愛する必要はない 自分を愛してくれる人 信用してくれる人を愛せばいい」「他人の為 家族の為に働くのではない 自分が幸せに成る為努力し働くのです」「一年努力しても一瞬の手抜きでチャラになる 人生は耐久レース」

   いま読んでみると味のある心得である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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