11月21日(2011年)に死去した落語家の立川談志(75)に各界の著名人が自身のブログやtwitterで師匠への思いをつづっている。
亡くなったことを聞いた瞬間号泣したという落語家、桂三枝は「まだこの世からいなくなったなんて信じられない。信じないでおこう。だからまだ合掌しない。いや出来ない」。「笑点」(日本テレビ系)に出演中の林家たい平は「歌丸師匠、円楽師匠の携帯が何度も鳴り、談志師匠の訃報を知らされました。(中略)談志師匠からいただいた言葉を励みに、これからも歩んでいきたいと思います」と語っている。
宮本亜門「天国でアステアやエセル・マーマンらと存分に遊んでください」
お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士は23日の深夜、ツイッターで「YouTubeの談志師匠見ながらベロベロに」、同じくお笑いコンビ「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎も「オレには談志師匠から言われた言葉がある。(中略)何を質問しても即答で返してくださる偉大な方でした。 合掌」と書いている。
また、志村けんは、以前「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)でコントやった時、師匠から手紙をもらったことに触れ、「大きな星がまたひとつ消えてしまった」とコメントしている。
宮本亜門はツイッターで、訃報を知った直後に「天国で、談志さんの大好きなアステアやエセル・マーマンらと存分に遊んでください。ご冥福をお祈りします」とつぶやき、デーブ・スペクターは「実は僕は談志師匠の弟子で高座名を立川ケトラーといいます。師匠には落語だけでなく本当に多くのことを学びました。心よりご冥福をお祈りいたします」と語っている。
ほかにも、タレントの松尾貴史、お笑い芸人の古坂大魔王、山田雅人など、自身のブログやツイッターを通し、談志師匠の死を悲しむ著名人の声はまだまだ途絶えない。