清武前巨人軍代表の隠し球「ナベツネテープ」24日に公表!?

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   読売巨人軍の清武英利前代表が渡辺恒雄取締役会長を名指し批判したお家騒動は、清武の電撃解任で収拾に大わらわだが、まだ火ダネは消えていない。「徹底抗戦の構えです」(笠井信輔アナ)と、清武がチラつかせる次の一手を取り上げた。

意味深発言「これから本当のことが分かってきます」

   解任は桃井恒和球団社長が記者会見(2011年11月18日)で発表した。それによると、「巨人軍および読売新聞グループを著しく悪化させた」とし、「巨人軍に出入りするのも巨人軍の許可なしでは入れない」と事実上の永久追放だった。ご丁寧にも長嶋茂雄終身名誉監督の「清武氏の言動はあまりにひどい。解任は当然と思います」というコメントまで発表する念の入りようである。

   翌19日に母校の50周年記念講演会に現れた清武は、報道陣に「僕は間違ったことはしていない。恥じることはない」と強気の姿勢を見せた。講演でも「名刺も取られ無一文だが、心は晴れ晴れとしております。これから本当のことが分かってきます」と意味深長な発言を行った。

   その真意は何なのか。「とくダネ!」が取り上げたのは、来シーズンのヘッドコーチ人事を覆した渡辺の発言を収めた録音テープの存在だ。読売サイドも気にしているというこのテープの存在を清武に質問すると、「それを含め記者会見で申し上げます」と否定はしなかった。

   田中大貴アナ「清武さんは社会部時代、超敏腕記者。段取りを踏んで(渡辺会長との)会談に臨んでいたことは予測できる」と。

   渡辺は古い政治部記者で、政治部記者と社会部記者はどこの新聞社でも相性が合わない。さてOB対決ではどうなるか。清武は早ければ24日にも記者会見を行うという。

文   モンブラン
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