「五輪マラソン」持ち越しの猫ひろし 「これが今の実力。また仕事しながら練習」

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   16日(2011年11月)、インドネシア・パレンバンで、五輪カンボジア代表選考会を兼ねた東南アジア大会男子マラソンに出場したタレント・猫ひろし(34)が、17日に「マラソン終了」というタイトルでブログを更新。「自己新記録は出たけど、目標としてたタイムには届かなかったな」と、レースを振り返っている。

   「今まで何回もフルマラソン走ったけど、こんなにゴールできて『は~終ったぁ』と思えたレースは初めてだ。(中略)後半めちゃくちゃ暑かったな。真夏の北海道マラソン走ってて良かった。走ってなかったら、多分もっとタイム遅かった」と、過酷なレースだったことをつづっている。

   猫は「自己新記録は出たけど、目標としてたタイムには届かなかったな。これが今僕が持ってるマラソンの実力で、現実。また仕事しながら練習しないとな。(中略)遅いんだから、もっとめちゃくちゃ練習してやる」と、冷静に振り返りつつ、「まだまだこれから!」と次回への意気込みも。

   とはいえ、まずは「階段が鬼に見える」ほどの筋肉痛を治すなど、充電期間に充てるようだ。

   猫は男子マラソンでのロンドン五輪出場を目指し、カンボジア国籍を取得。今回のレースは、日本でも注目されていたが、2時間37分39秒の5位という結果に。自己ベストを更新しながらも、出場権を得るために提示された2時間31分以内には及ばなかった。カンボジア五輪委員会コーチは、「将来性も含めて判断すると、現在の代表は猫ひろし」というコメントを発表。なお、年明けにも再度レースに出場するという話もあり、最終決定は来年2月だという。

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