目や口の粘膜などから体内に取り込み
番組によると、原因成分は「加水分解コムギ末」だという。肌をしっとりとさせるなどの目的で使われるといい、「石けん、シャンプーに前から使われている。加水分解コムギ末がすべて危険なわけではない」(皮膚科医の吉木伸子氏)。そのなかで、茶のしずくに使われたタイプは分子量が大きく、アレルギーを起こしやすいと考えられているという。
目や口の粘膜などから体内に入り、アレルギー症状を引き起こしたり、もともとアレルギー体質でなくても、繰り返し粘膜に付着させることで発症することがあるという。
スタジオでは司会の加藤浩次が「なってしまった人はもう治らないんですか?」と尋ねた。「いろいろな新しい治療が試みられ、成果をあげているので、絶対に治らないとは言えない」(吉木)とのことである。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト