17日(2011年11月)に行われたW杯女子バレーボールは激闘のすえ、ファイナルセットでドイツに勝ちロンドンへの道に繋げた。
ロンドン五輪の出場権の切符は3位までだが、アメリカ、イタリアがすでに獲得し、残るはあと1枚。最終日の18日に行われる日本対アメリカ、ドイツ対中国の結果で決まる。
ドイツに競り勝ち望みつないだ!
五輪切符をかけた者同士の激闘だった。最終第5セットは出だしドイツに2点リードを許しが、新鍋理沙が4連続得点で逆転。再びドイツにリードを許したものの、粘りで跳ね返し、最後に江幡幸子のレフトからのスパイクが決まり逆転勝ちした。
激闘をテレビ観戦したスタジオ出演者は、一夜明けてもまだ興奮が冷めやらない感じ。笠井信輔アナが「被災地でも『久しぶりに鳥肌がたちました』と、いろんなところに元気を与えたようです」と伝える。
試合を取材した田中大貴アナは「ドイツに勝って、最後がアメリカ戦というパターンは、W杯のなでしこジャパンと同じなんですよ」
キャスターの小倉智昭「どちらかというと男子バレーのほうがいいピーコさんも、昨日は見ていたんですって?」
ピーコ「みんなすごい綺麗だった」
過去の5戦の戦績は1勝4敗
さて、最後のアメリカ戦。最近5試合の対戦成績は日本が1勝、アメリカ4勝となっている。要注意はアメリカの得点源といわれる身長197センチで最高到達点320センチのデスティニー・フッカー。そしてアメリカの防御壁という身長191センチ、最高到達点331センチのフォルケ・アキンラデウォ。アキンラデウォがメガネをかけてプレーするのは、ブロックのときに顔がネットを超えて相手のボールが顔面に直撃するのを防ぐためというから驚く。
元日本代表の大林素子は「サーブ、ブロック、レシーブの3つができないと勝てません」という。中野美奈子アナが最後に「アメリカはすでに切符をもらったのだから、ちょっと気持ち的に…」と言いかけると、小倉が「そういうことを言ってはいけません。オレも一応考えた。日米安保とか、TPPの問題もあるし…」
よくわからない話になった。