大学生4年生のモテモテのギャルであり、一輪車パフォーマーの三澤杏奈を「いま大注目のアスリート」として番組は取り上げた。
彼女は昨年(2010年)の一輪車世界大会で、100m競争をはじめ5部門で優勝したほか、テレビ番組の企画で、男性が持つ一輪車100m走のギネス世界記録12秒11に挑戦した。記録更新はかなわなかったが、12秒46のタイムを記録したという。トップスピードは時速30㎞にも及ぶそうな。
また一輪車を用いた大道芸的、芸術的パフォーマンスにも秀でており、そうした方面でも活躍していく構えだ。
ママチャリに余裕の逃げ切り
それにしても、実際どれだけ速いのか――ということで、番組若手男性スタッフが駆るママチャリ自転車との100m走対決が行われた。
スタートやたら漕ぎ出しの重そうな自転車を横目に、プリンセス・アンナはすいすいとスタートダッシュを決め、そのまま見事に余裕の逃げ切りとなったのであった。
ワールドクラス一輪車は陸上選手の二足走行よりは遅く、素人の二輪車よりは速かった。
文
ボンド柳生