国の放射性基準じゃ甘い!流通・消費者「独自に規制や検査」

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厚労省の見直し来年4月ごろ

   一方、国の暫定基準値は「甘い」と批判されていて、これがかえって食の不安を増幅させている。厚生労働省は福島第1原発事故を受け、放射性セシウムの体内被ばくの上限を年間5ミリシーベルトに設定し、これをもとに飲料水(水・牛乳など)は1リットル当たり200ベクレル、コメ・野菜・肉・魚などは1キロ当たり500ベクレルの暫定基準値を設けている。しかし、信頼度は低く、厚労省は基準値を引き下げる作業中だが、改正されるのは来年4月ごろという。食の不安が解消されるのはいつのことか。司会の小倉智昭も「(国は)どういうふうにするのでしょうかね」と諦め顔。

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