サッカー「日本VS北朝鮮」恐怖のアウェーも選手は余裕…「いい経験だ」

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マスコミは試合以外のこと選手に聞くな

   番組はこうした様々な「アウェーの恐怖ぶり」を紹介するが、選手は意外に冷静だ。入国審査を終えた遠藤保仁(31)は「いい経験だと思ってやっていきたい。これくらい想定していたので気にしていない」。人工芝に関しても、吉田麻也(23)は「オランダでも経験あるので、特別な問題はない」と言い切る。

   司会の羽鳥慎一がスピードスケート金メダリストのコメンテーター清水宏保に「こういうアウェーの洗礼はあることなのですよね」と聞くと、清水は選手の立場から正論を述べた。

「気持ちの余裕を持ってやれば大丈夫。大事なことは、マスコミが試合以外のこと、ホテルの状況とか、食事の内容とか、余分なことを聞かないことだ。試合の前は選手に試合に集中させてあげること」

   女子サッカーのなでしこジャパンしかり、プロゴルフの石川遼しかり、とかくマスコミは試合とは関係ないことを話題にしたがる。試合に専念してもらい、いいプレーを伝えることこそ、視聴者や読者へのいちばんのサービスだ。

文   一ツ石
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