TBS系時代劇「水戸黄門」の最終回スペシャル(2011年12月19日19時放送)が、京都・太秦の東映京都撮影所でクランクアップした。1969年の放送開始から42年、1227回のご老公の旅が終わりを迎える。
最後の撮影は11月11日に行われ、スペシャルではかげろうお銀、疾風のお娟(はやてのおえん)役を務め、入浴シーンで茶の間の人気だった由美かおる(61)をはじめ、横内正(70)、大和田伸也(64)、伊吹吾郎(65)と歴代の格さん、3代目助さんのあおい輝彦(63)、うっかり八兵衛の高橋元太郎(70)、柘植の飛猿の野村将希(59)ら懐かしい顔ぶれがそろう。水戸黄門を演じる里見浩太朗(74)も「同窓会のような『水戸黄門』ができました」と話しており、ファンにはうれしい最終回が期待できそうだ。
なお、3代目黄門様役の佐野浅夫(86)、4代目の石坂浩二(70)は存命。歴代水戸黄門のサプライズ共演はあるのかも注目だ。(テレビウォッチ編集部)