アメリカの狙いに「中国のアジア支配拡大を牽制」
コメンテーターのショーン・マクアードル川上(コンサルタント)は「会議室に入るか、入らないかの話をしている。原理主義的なところで国論が2分しているところに違和感がある」というが、それはマスコミが騒いでいることで、野田首相は「会議室に入った」ら簡単には出られないことも分かっているのではなかろうか。
問題はろくに国民に情報を開示しないで、なぜ決めたか。田崎は「ある種、中国に対するシフト。中国を刺激したくないからあまり言わない人が多いが、アメリカも中国の力を抑えたい。中国に対して、別のグループを作ろうという思惑で成り立っている」という。藪の中の国際政治。さて真相は……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト