前宮崎県知事の東国原英夫が、吸着タイプのカツラ「ヘアコンタクト」の広告キャラクターに起用され、昨日(2011年11月9日)その発表会が行われたという。
角刈り風の髪型で登場した東国原は、今朝の番組中かなりの話題となり、「板前さんみたいだよね」(テリー伊藤)、「(たけし軍団の)ラッシャーさんみたいなヘアスタイル」(加藤浩次)などと評判を取った。
腰はかがめても顔上げたままだった
そんな東国原は、自身の薄毛にまつわる苦労を激白した。「お辞儀ができない」ので困るというのだ。深く頭を下げると、薄い頭頂部のがあらわになってしまうため、腰はかがめても、顔は上げたままにしているという。「(その体勢は)どうなのかってハナシですよね」と苦笑する。
スタジオのコメンテイター、おおたわ史絵が「ああ、こういうイメージある。東さん、こうやってやる」と合点するなか、VTRの東国原は「(カツラだと)こうできますよね、キチッとね」と言って、深々と頭を下げてみせた。
なにかと頭を下げる機会の多そうな政治家にとって、薄毛は単なる見た目以上に不利なようだ。