負け試合に追い込まれている日本
コメンテーターの宇治原史規(漫才師)は「今の状況を見ていると、海外から参加しろと言われ、負け試合に追い込まれているような感じがする。このまま引きずり込まれてもいいのだろうか」と首を傾げ、東ちづる(女優)も「アジアや太平洋諸国の貿易ルールをアメリカ主導の国際会議で決めていいのでしょうか」と言う。
これに対し石川は、「国際交渉とは誰かに何かをあげるものではなく、何かをもらってくる会合の場。どれだけ自分に有利な条件を引き出せるのかは、政府の交渉能力にかかっている」と話す。ドジョウ首相がアメリカを向こうに回して丁々発止やれると思えないのだが…。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト