映画「インモータルズ -神々の戦い-」が11日(2011年11月)から公開されるのを記念して、昨日(8日)イベントがあったという。
ギリシャの神々が多数登場する映画の内容にちなんで、日本のさまざまなジャンルの神々が集結。そのなかには、「ニートの神」である元衆院議員の杉村太蔵が含まれていた。だが、この神は「レッドカーペットでフラフラ発言」(番組キャプション)をしたとして、下々からの批判の的となった。
山里亮太「国民もそこまでバカじゃない」
「最近、つくづく思いますよ。ニートと国会議員は紙一重ですね。ま、その紙一重がぶ厚いんですけどね。えー、なにが起きるかわかりません、人生は。ハイ、ハイ」(杉村)
これに、コメンテイターのテリー伊藤が「なんかよくわかんない」と苦笑すれば、芸能コーナーのナビゲーターとして声のみ出演の「天の声」こと山里亮太(南海キャンディーズ)は「もっともらしいテンションで、まったく中身のないことを言う太蔵節がでてますね」
いい加減なテキトー節も、高田純次あたりがやると、番組ではわりと好意的に受け止められる。しかし、国会議員復帰を目指しているキャラ設定では、なかなかむずかしいようだ。
「もう絶対、国会議員なれないね。もう無理」「本人は(議員に)戻る気あんですよ。野心はあるんですけど、たぶんバレてるでしょうね」(テリー)
終いには、「天の声」が「国民もそこまでバカじゃないってことで」とカサにかかり、ニートの神の面目はまるつぶれであった。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト