株価急落で買収のターゲットに
オリンパスは戦前からの光学機器メーカーで、戦後はペンなどユニークなカメラで知られる。近年は医療機器の内視鏡で世界シェア7割という優良企業だ。カメラも方も健在なだけに、この騒動がどんな展開になるか世界も注目している。オリンパスの株はきのうストップ安の734円まで下がった。専門家は「製品や技術は魅力的で、株価が下がったら買収という動きが出てくるかもしれない」という。
司会のみのもんた「あるかもしれないね。でも、会計事務所が10年もわからないはずはない」
というより、社長にたてつける監査法人なんかないということだ。元東京地検特捜副部長の若狭勝(弁護士)は「隠蔽というのは悪魔のささやきなんですよ。黙っとけばわからないよと。それを断ち切るには日頃から公正を頭にいれておかないと」と修身の教科書みたいなことをいう。そして、「一罰百戒じゃないが、厳しく罰すべきで、防止の効果もある」と今度は検事の顔だ。片山善博(慶応大教授)までが「企業も正直が最大の策です。ジョージ・ワシントンがサクラの木を切ってから、正直がいちばん」(笑い)なんていう。
みの「道徳か修身の時間ですね」(笑い)
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト