マイケル元専属医「有罪評決」医者なのに救えなかった!

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   急死したマイケル・ジャクソンの元専属医、コンラッド・マーレー被告に陪審員が有罪の評決を下した。フジテレビのニューヨーク支局の長谷川豊によると、「罪名はアメリカ独自のもので、殺意はなかったのだが、医師であるマーレー被告がいたにもかかわらず、結果として死に至らしめたというもの。日本でいう業務上過失致死罪に近い」という。

   陪審員は男性7人、女性5人の計12人。340点以上にのぼる証拠品を審議室に持ち込み、長時間の論議の末に有罪の評決をした。

裁判所前に詰めかけたファン気絶

   評決が伝えられるとマーレーは茫然自失で、すぐに後ろ手に手錠をかけられ連行されたという。

   ロサンゼルス裁判所の周辺には、「彼(マーレー被告)がいなければスーパースターは死なずにすんだ。彼を有罪にしてくれ」と叫ぶマイケルファンが詰めかけ、有罪の評決が伝わると、ファンの何人かが気絶して倒れという。

   長谷川の話を聞いていた司会の小倉智昭は、「ただね~、(被告は)金持ちのマイケルがいてくれた方が好都合だったと思う。彼が亡くなることで何のメリットがあったのか。そこが分からない」と疑問が解けない様子。

   これに長谷川も頷いて、「その通りなんです。被告の弁護側も医師がこれまで築き上げてきたステータスを考えると、何でこんなことを起こさなければいけなかったのかと主張し続けてきた」という。

   判決は11月29日(2011年)に出されるそうで、最長で4年の禁固刑が下される可能性があるという。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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