大塚範一キャスター(63)の入院をトップニュースに、天皇陛下の入院を準トップで取り上げた。順序が逆ではないかとちょっと考えさせられた。
冒頭番組のメニュー紹介では、天皇陛下が6日(2011年11月)夜8時過ぎに皇后陛下が付き添われて車で都内の病院に向かう映像を流したが、本番トップニュースは同じフジテレビ系の早朝番組『めざましテレビ』を2日から休んでいる大塚範一キャスター(63)が入院しているという話題だった。
冒頭で大塚の入院ニュース
大塚の病名は急性リンパ性白血病。血液をつくる骨髄の中の細胞ががん化する病気で、一般的には治療は2年程度続くが、順調なら半年で職場復帰できるという。
血液のがんと宣告をされたわけで、本人は内心相当なショックだったろうが、そこはお喋りのプロ。今朝の「めざましテレビ」に、「年の差婚ででも話題になろうかと思っていましたが、それがとんだことで話題になり、忸怩たるものがあるんですね」と冗談を交えたコメントを電話で寄せた。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト