p> 原発事故で観光客が激減している福島県が元気になって欲しいと「あさイチはスタジオを飛び出してきました」と井ノ原快彦キャスター。有働由美子キャスターも「今日から1週間、福島から中継します」と東山温泉の橋の上から語りかけた。1日目の今日は「JAPAなび」特集で南会津町や檜枝岐村(ひのえまたむら)などを、山田まりや(タレント)と松田利仁亜アナが訪ねた。
標高1000メートルの会津の秘境
会津の秘境といわれている檜枝岐村。「標高およそ1000メートルのため作物の主力はそば。そばを使った料理が豊富にあります」と松田アナ。新そばを使ってまずは「本格十割そばのたちソバ作り」をそば店店主6代目・星哲二さんが披露する。
太い麺棒(約10センチ)で薄く延ばしたそばを20枚重ねて1ミリ幅で切ってゆくが、その際、普通は左手で当てるこま板はまったく使わない名人芸。この切り方が布を割く姿に似ている事から「裁ちそば」といわれたという。
山田まりやがさっそく挑戦。「あれ~全然ダメ。ダメです」と太い麺ができた。山田の作った太麺は松田アナに譲り、星さんの作った裁ちそばをひと口食べて、「コシが強くて、凄く香りがあって、美味しい!」と山田まりや。