「スマホながら歩き」ニューヨークでは罰金検討

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   なにかをしながら、同時に別のこともできれば、これは好都合だ。しかし、そう簡単にマルチにタスクがこなせないのが、人間でもある。大抵は集中力の欠如として、あるいは二兎を追う者は一兎をも得ず的な見地から、「ながら」は忌避される。

   今朝、番組が取り上げたのは「ながら歩き」という問題である。なにかを見ながら歩けば、人やモノにぶつかったり、エスカレーターの降り口で、なにかを見ながら、それに気を取られて急に止まったりすれば、将棋倒しを招く危険がある。駅のホームから、転落するかもしれない。

   番組によれば、近年は、当世にあわせてスマートフォンを見ながら歩く人が急増しているそうだ。

道路横断中の通話・通信取り締まり

   「海外でもこの問題は話題になっている」と、海外ツウなキャラのコメンテイター、国際弁護士の八代英輝が言う。なんでも、ニューヨーク(市なのか州なのかを、はっきりさせると、よりツウっぽいだろう)では、携帯電話などを見ながら道路を横断する人に対して、罰金を科すという話が出ているんだとか。

   一方、司会の加藤浩次は「そこ、取り締まります? マナーの問題のような気がするけどなあ」などとし、公権力によるながら取り締まり問題をめぐるディベートが発生しそうだったが、たいして盛り上がらないままに、このトピックは幕を閉じた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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