神奈川県で起きた男性遺体バラバラ事件の続報――。事件が起きたのは平塚市の住宅街で、遺体は無職の志村寛治(66)さん。内縁の妻で介護施設職員の中山宏子容疑者(55歳)が昨日25日(2011年10月)に死体損壊・遺棄容疑で神奈川県警に逮捕された。
背中に一面に入れ墨。子供を怒鳴ったり睨みつけたり…
中山はどんな女性だったのか。近所は「小柄な女性で、性格も服装も地味な人だった」という。司会の羽鳥慎一は「控えめで物静かな人だったようです。そうした人がどうしてこんな事件を起こしたのか」と首をかしげる。
清水貴之リポーター「事件後も勤務態度に変化はなかったようです。近所の人もこんな近くに犯人がいたのかと驚いていました」
清水によれば、志村さんと中山は20年以上前から現在のアパートで同居しているという。「小柄な中山に対し、志村さんは身長176センチのガッチリタイプで、背中一面に入れ墨を彫っていたという証言もあります。また、何か気に入らないことがあると近所の子供を怒鳴ったり、睨みつけたりして、近くにある中学校では一人では下校しないようにという注意を出すほどの怖がられた人物でした」
自宅アパートと目と鼻の先の発見現場
さらに、大西洋平リポーターが今月11日に胴体部分が発見されたアパート近くの駐車場から伝えた。「発見現場とアパートは目と鼻の先。歩いても30秒もかからない場所です」
羽鳥「どうしてそんな至近距離に遺棄したのかな」
大西「早く見つけて欲しかったからと中山は話しているそうです」
ただ、志村さんは殺されたのか、病死して遺棄されたのかは捜査中だ。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト