昨日20日(2011年10月)の夜中、千葉・浦安市の民家の駐車場でペットボトルが突然破裂した。清水貴之リポーターが現場に出かけてみると、住民は「大きなタンスが突然倒れたような大きな音がした。外に出たらペットボトルの破片が飛び散っていた」と話す。
ドライアイス詰め込んだイタズラか!?
清水「ボトルは全部で3本置かれていました。1本は民家の駐車スペースの隅に、残り2本は道路を挟んだ公園の近くでした。中には液体がボトル10分の1ぐらい入っていたそうです。一時は周辺を警察が封鎖し、爆弾処理班が出動する騒ぎになりました」
司会の羽鳥慎一「ペットボトルが破裂することがあるのだろうか。なぜ、爆発したの?」 清水「前の晩にも爆発音がしたそうです。警察は悪質なイタズラという見方を強めています」
東京消防庁が行ったペットボトルにドライアイスを入れた実験では、ボトルは数十秒で爆発。側に置いたマネキンの喉にはボトルの破片が突き刺さっていた。
羽鳥は「水とドライアイスだけでできるのか」と驚く。コメンテーターの長嶋一茂(スポーツキャスター)は「ペットボトルにあれだけの破壊力があったとは驚き。人混みの中で破裂したら大変なことになる」と、やはりビックリした様子だ。
吉永みち子(作家)「ペッボトルもドライアイスも私たちの身近にあるもの。それを使ってイタズラされたら怖い」
飲み残し放置するとガス破裂
清水は「イタズラでなくても、ペットボトルが爆発することがあります」と、相模女子短期大学の金井美恵子教授の話として、「飲み残しが入っているボトルをそのまま放置しておくと、飲料から酵母が発生して、ガスで膨張して爆発することがあるそうです」と伝えた。真夏に暑さでペットボトルの中の空気や炭酸ガスが膨張して破裂することもある。