自宅、通学路、遊び場で被曝の心配
司会の小倉智昭は「学校の除染をやっていたPTA会長が、自分の子どもはまだ帰れる状態でない。複雑ですね」とタメ息をつく。これに応えて竹田圭吾(ニューズウイーク編集主幹)が次のように話した。
「子どもたちのいる場所は、学校以外に自宅、通学路、遊ぶ場所などいろいろある。そこまで除染が確実に済んだと確認できない状況で授業再開したのはいいのかどうか。子どもの被ばく量をなるたけ下げようという議論があるなかで、判断が早いかなという印象がなくはない」
南相馬市は公共施設の除染を優先し、民間に関しては除染のメドは未定という。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト