独占企業だから勝手に決めてる受講料、更新制度
公益法人の改革は小泉政権が抜本改革を閣議決定したり、昨年の事業仕分けでも取り上げられたが、いっこうに改善されないのは、天下りの原資が必要というより、法人そのものがそのためにつくられているからだ。みな独占事業だから料金も勝手に決められる。
司会のみのもんた「みんながムダだと思ってるのに、なぜ?」
事業仕分けにも携わった土居丈朗・慶大教授は、「独占だから効率が悪い面がある。試験だけならそんなにお金をとる必要はないが、天下りがあるから」という。
みの「どうすればいいのか」
土居「資格が必要なものは残すとしても、指定制度を廃止すべきだ。講習は民間でもできるし、制度を守ることもできる」
みの「だいたい仕分けって何だったんですか」
土居「1度でダメなら2度、3度とやらないとダメでしょうね」
柿崎明二(共同通信政治部次長)によると、この調査をやったのは総務副大臣だった渡辺周議員で、いまは防衛副大臣に変わったので、うやむやになる可能性もあるという。となると蓮舫さん頼みになるのか…。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト