「世田谷ラジウム」発見されなかったら…ガンマ線の外部被ばく続いた

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迅速だった市民団体と区の連携

   専門家によると、今回のラジウムはガンマ線の外部被ばくの影響が考えられるという。ラジウムがあった場所の真上は女性の寝室になっていたが、区によると女性の健康状態には問題がなさそうだという。

   司会の小倉智昭「ひょうたんからコマ。原発の問題がなかったら気付かなかったですね」

   経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上は次のように語る。「今回、思ったのは、行政が広く薄くになりがちなサービスに対し、市民団体のほうが細かくて深く、早いタイミングで協力体制ができていてよかった。行政と市民団体、ボランティア団体の協力関係ができていくといいと思う」

   これで一安心とはいかない福島原発初の放射線問題。これをきっかけにそうした協力体制が広がればいい。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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