きょう14日(2011年10月)午前8時から、話題のiPhone 4S が発売になった。米英独など70か国一斉だが、時差の関係から日本が一番早い。銀座のアップルストアの予約ではなく当着順とした戦略は当り。レポートの奥平邦彦が「列は京橋までのびてます」と報告する。
「4」見送った「3」のユーザーが買い替えか
先頭の青年は火曜日(11日)から並んだ。「アップルが好きなんで、だれよりも早く触りたくて」という。iPadで 一番だった岐阜羽島の青年(20)は12日夜に着いたが2番目だった。きのう夜は120人だった行列が、 今朝は400人、発売時間には700人に延びた。
8時前になると店のスタッフがカウントダウン。ちょっと早めに「スタート」となった。先頭の客が拍手の中を店員とハイタッチして店内に入っていく。
司会のみのもんた「並ばないと買えないの?」
奥平「ここ銀座は予約なしなんです。ただ、何台用意したのかは発表されていません」
みのは「ハアー」といったが、なーんにもわかってない。
今回の「4S」はこれまでの「4」に比べて通信速度が早い、カメラの鮮明度が格段に向上、音声による操作(英語だけ)などがある。だが、予約受け付けが初日だけで100万台を突破(7か国)したという人気のわけは、おそらく「4」 を歯ぎしりしながら見送った「3」のユーザーではなかろうか。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト