「いや、こんな本があったんですね。スゴい本です!」。テリー伊藤がおすすめの商品をご紹介するコーナーで、おおいに持ち上げたのはサバイバル術の本。
「世界のどこでも生き残る完全サバイバル術」(日経ナショナルジオグラフィック発行)と、かなり自信満々な書名である。
「砂漠でサングラスが壊れたら」「流砂からの脱出法」
テリーが「みなさん、参考にしてください」という本の中身は、たしかに多岐にわたる。森で遭難した際、早朝に飲料水を得る方法、サメに襲われたらどうするか、救命ボートが転覆したときの対処法、砂漠でサングラスが壊れたとき、代用品の作り方、砂漠での水の手に入れ方、流砂からの脱出法などが記されているそうだ。
だが、テリーの紹介に司会の加藤浩次はあまり乗り気な様子を見せず、「こんな状況には、一生ならないだろうな」などと言い放つ。
テリーは「冗談じゃないですよ。アフリカ旅行に行ってるときに飛行機が落ちたら、こうなるかもしれない。なに言ってんすか!」と声をからして力説していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト