バラバラに切断された遺体が20日近くも放置されていた。昨日11日(2011年10月)の午後、神奈川・JR平塚駅近くの屋外駐車場で、人の腰と胸とみられる部分が入ったポリ袋と紙袋が発見された。「異臭のする袋がある」という通報を受け、平塚署署員が袋を開けて確認した。
司会の羽鳥慎一は「今月9日に同じ平塚市撫子原の空き地で見つかった男性頭部の遺体の一部と見られています」と伝えた。
30代の小太りの男を現場近くで目撃
発見現場の清水貴之レポーターは、「バラバラ遺体が見つかったのは静かな住宅街にある小さな屋外駐車場の隅でした。住宅街から平塚駅に向かう抜け道のすぐ脇で、朝晩は人通りの多いところでした」と話す。付近の住民は「ゴミ袋は3週間前ぐらいから置かれていて、1週間前ぐらいから魚が腐ったような異臭を放っていた」という。
羽鳥「なぜ20日以上も発見されなかったのかな」
清水「人通りが多い場所ですが、早朝や深夜にはゴミを捨てていく人も多い場所だったそうです。それで、近所の人はまた誰かがゴミを捨てていったのかと勘違いしていたようです」
さらに清水は最初に発見された頭部について「頭部が発見される前日、発見現場の近くで不審な30代の小太りな男性が目撃されていたことがわかりました」と伝える。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト