はっきりしない国の復興資金負担
コメンテーターの宇治原史規(漫才師)は「町の復興に一刻も早く動き出さなくてはならないのに、議会で賛成反対と対立している場合やろか。反対した人は代案を持っているのか。それがなければ、ただ反対のための反対でしかない」と話す。
田畑正(TBS経済部部長)「復興のためには莫大な資金が必要となる。年間の市町村単位の予算で負担できる金額ではない。国は復興を語っているが、果たして国が補助をしてくれるのかどうか。被災から7か月も経っているのに、国は今でも明言していない。政府の態度が分かるまで動けないという現状がある」
第3次補正予算である程度は動き出すと見られているが、相変わらずの与野党駆け引きで成立までまだまだ時間がかかりそうだ。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト