厚生年金68歳から―定年退職世帯の生活保護が急増する!

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初めに結論ありきの議論

   みの「いくら必要で、どういう根拠かの説明がない」

   結城「定年後68歳まで働く口があるか。若い人でも職がないというのに。この年齢は健康を損なう人も多い。蓄えがないと生活保護になりかねない」

   慶応大教授の片山善博は「役所はあらかじめ結論を決めておいて、議論しているふりをする。そういうことばかりやっているから、いつまでたっても理解が広がらない」

   みのはここでお得意の「役人の天下り」排斥を一席。彼らは支給が遅れようが、支給までは収入が確保される。

   城戸真亜子(タレント)「役所の共済年金は別なんですよね。お役人は安泰」

   結城は「この問題は消費税引き上げも頭に入れて考えないといけない」

   少子高齢化なんていうが、人口構成がこうなることは何十年も前からわかっていた。人口統計は厚労省の所管だ。にもかかわらず何もせず、年金の管理さえでたらめだった。厚労省の責任は重い。が、だれも責任はとらない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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