サンマ水揚げできない!気仙沼港に見切りつける加工業者たち

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第3次補正予算の遅れで再建ストップ

   建築制限が凍結されている背景には遅れている第3次補正予算がある。これまでの1次、2次補正予算は被災地を元に戻す復旧のための予算で、3次補正こそが被災地の高台移転や道路のかさ上げなど、震災に強い街づくりを進める具体的な財源だ。7日(2011年10月)にやっと閣議決定されたものの、決まったのは概要だけ。これから自民、公明と協議して中身を詰めつという。

   コメンテーターの竹田圭吾(Newsweek日本語版編集主幹)は「宮城県は漁業の復興特区を掲げている。県議選を前にブレてるが、まだ構想は残っているし、 高台移転も合意が進まない問題がある。3次補正を受けたからといって方針を進めるのは難しい」と見通しの暗さを言う。

「復興計画を待っていては生きていけない」

   水産関連業者は地元を見限るかどうかの岐路に立たされている。

文   モンブラン
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