iPhone 4Sの「4S」は「Forスティーブ」(スティーブに捧げる)

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曹洞宗の禅に興味。好きだった言葉は「初心」

   長谷川はスタジオにこんな質問をする。

「ネットでいま話題になっているのですが、亡くなる前日に発売された『iPhone 4S』の4Sは何を意味しているか分かりますか」

   日本流でいえば「死のスティーブ」となるのかもしれないが、アメリカのネットでは「あえて5にしなかったのは、死を予見して『Forスティーブ』(スティーブに捧げる)としたと噂されている」という。

   司会の小倉智昭「彼は曹洞宗の禅に興味があって、日本の『初心』という言葉が好きだった。彼の考えにはそれが生かされていたらしい」

   たしかに、記者会見に黒のT シャツのジーンズで臨むラフな姿は禅の修行僧を連想させる。タレントのピーコも「私は何も使ったことがないので分からないけど、ラフなカジュアルなスタイルで、とても説得力のある話し方はステキだった」という。

   経営コンサルタントのショーン・マクアードル・川上はこんな心配をする。

「ビジネスの生態系をつくることができる天才で、彼が去りし後、カリスマを持ったベンチャー企業のDNAを誰がどのように引き継いで成長するかですね」
文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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