今朝(2011年10月5日)の都内の気温は14・4度。11月中旬並みの寒さだった。永井まどかリポーターが池袋東口駅頭から通勤する人々の様子をレポートした。みな足早に通り過ぎていく。
司会の羽鳥慎一「皆さんはどんな服装をしていますか」
永井「女性はストールやマフラーを巻いたりしている人が多いです。男性の中にも、もうダウンジャケットを着ている方もいます」と伝えた。
宇治木史規「大阪よりも東京の方が寒い」
羽鳥は「たしかに今朝は寒かった。玄関を開けた瞬間、冷蔵庫の中に入ったような感じだった」と話し、コメンテーターの東ちづる(女優)と宇治木史規(漫才師)に「特別な寒さ対策は何かしていますか」と振った。
東は「外出するときはブーツが一番。それにストールも。首に巻いたり頭から被ったり、気温の変化に対応できるから」と話し、宇治木も「大阪から東京に来るときは必ず羽織るものをもう一枚持ってきます。大阪よりも東京の方が寒い」と語る。
急な冷え込みで食欲不振、寝不足、倦怠感?
急激な寒さで身体にはどんな変化が起こるのか。杏林大学高度救急救命センターの井上孝隆医師はこう解説する。「二つの大きな変化が起こります。一つは自律神経のバランスが崩れ、食欲不振や寝不足、倦怠感に襲われることが多々あります。もう一つは血管の収縮が起こり、高血圧や脳梗塞、心筋梗塞の引き金になることがあります」
司会の赤江珠緒「急な寒さへの対策は?」
井上「もう1枚余計に羽織って下さい。体温を逃さないことが大切です」
来週は再び気温が上昇するという。寒暖の差が激しいこの時期、体調管理がむずかしい。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト